長野市で一番読まれている信濃毎日新聞に掲載!
先日5月20日(2022年)に信濃毎日新聞にデカデカと掲載していただいたので、遅ればせながらご報告です🙇
色々な繋がりによりご紹介して頂いて、新聞に掲載!
本当に感謝感激であり、これまでも沢山の方々に応援して頂いたことを改めて感じています。有り難うございます。
僕がこうして長野市の鹿革を使い始めいろいろなチャレンジをしている間も、各地で同じような活動をしている方が増えてきています。
なんで駆除しなきゃ行けないの?
僕らは駆除された鹿の皮を活用しているのですが、そもそもなんで駆除しなきゃならんの?って言うところですが、以前も書いたように年間160億円もの農作物の被害を出し、60万頭もの鹿が駆除されています。
鹿は生まれてすぐ立つ事ができ、雌は1歳から子を産む事ができます。そして環境が良ければ毎年のように子供を産み続ける為どんどん増える訳です。
また驚異的な確率で妊娠をします。一歳から繁殖期を迎え、70%以上が妊娠をしますが、2歳以上は80%から100%もの確率で妊娠をし、10歳を超えても妊娠率が低下しません!
鹿の捕獲率は自治体の協力、ハンターさんたちのお陰により年々増加しておりますが、個体数が減らないのは「高い繁殖率」が原因の一つとされています。
また、駆除の大きな原因は、鹿は木の皮を好んで食べる事、農作物や新芽を食べる事、それぞれが重なり森林がどんどん侵されています。
写真のように革が食べられてしまうと、木は根っこまで栄養がいかずにいずれ枯れてしまいます。
地球温暖化でのカーボンニュートラル対策にはこの森林による光合成からのCO2吸収源も重要となります
僕らはまだまだ勉強不足ですが、少しでもこのメディアに取り上げられる事が、誰かの何かに引っかかり、環境意識が変わると信じております。
もちろんカッコ良くていい作りで!
そこを崩すつもりはございませんが、僕らのできる事は常に模索しながら進化をしていきたいと思います。